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うどんの茹で方

pooza
弟子が茹で時間を問うと師匠は「心が澄むまで」と答え、三時間後うどんは黒焦げ。師匠は満足げにうなずいた。

弟子が師匠に尋ねた。「うどんは何分茹でればよいのですか」。師匠は静かに目を閉じ、答えた。「心が澄むまでだ」。弟子は鍋の前で無心になろうと三時間座り続けた。ふと我に返ると、湯はすっかり蒸発し、うどんは黒く焦げついている。師匠は鍋を覗き込み、深くうなずいた。「うむ、よく澄んでおる」。その言葉に弟子は悟った——師匠もまた、茹で方など知らぬのだと。

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